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TPPとオバマ政権とモンサント社の関係

2013.03.31 20:33|食の安全
LOVE LIFE Styleの記事でも何度か話題に取り上げた「遺伝仕組替え作物」のこと。本来あるべきはずの自然な形の遺伝子構造を人工的に組替えた『不自然な種』は『自然の摂理』に反したもの。それは長い歴史の中で人と自然が共存してバランスよく成り立っている『生態系』を狂わせる脅威。加速化するバイオテクノロジーの技術で、確実に生産性はあがったのかもしれないけれど、それと引き換えにこれからの未来に前代未聞の脅威が待っているかもしれない。

この『不自然な種』を作った企業、モンサント社のこと、そして彼らが作った遺伝子組み換え作物が人体に及ぼす悪影響などについて何度か書いてきました。日本にも大豆、トウモロコシ、甜菜(てんさい)、菜種、綿、アルファルファが遺伝子組み換え作物として入ってきていますが、TPPが導入されると一気に加速度を増して大量の遺伝子組み換え作物が入ってくることでしょう。

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アメリカでは商品に遺伝子組み換えの表示がありません。もともとトウモロコシもジャガ芋も殆どが遺伝子組み換えされたものなのですが、もし「遺伝子組み換え」と表示されてしまうと商品の売り上げに大きく影響がでますよね。消費者はもちろんのこと、オーガニック農家や自然や環境に意識の高い団体などは「知る権利」として表示を強く望んでいるのですが、対する遺伝子組み換え作物を生産している企業モンサント社は表示がなされると困ります。
そんな訳でアメリカではとにかくここ数年ですが、「遺伝子組み換え反対!」「STOPモンサント!」の動きが熱を増しています。

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カリフォルニア州で「遺伝子組替えの表示をする法案」(プロポジション37)が出て来て、オーガニック農家や市民団体などが総力をあげてキャンペーン活動を繰り広げましたが、なんせ巨額の資金をもつ世界のモンサント社。ここで負けては、と、巨額の資金を遺伝子組み換え応援キャンペーンにつぎ込み、結果は残念なことに少しの差でモンサント社の勝利となり、結局「遺伝子組み替え」の表示はされないことになってしまったのです。その後もワシントン州でも4月1日に結果がでることになっている「遺伝子組み換え表示」の有無を巡る法案。署名活動などキャンペーンが大々的に行われていましたが、なんせ巨額の富と政権のコネを握るモンサント社が相手です。たかが小さな種のことのように思いますが、本来種とは素晴らしい可能性を秘めた力強い産物なのです。遺伝子組み換えされた種は多様性がなく、不自然なので、もし天災など何か環境に大きな変化が合った場合など順応できるような力はもちあわせていないのです。
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ではなぜモンサントの種は「モンスターのように強い」と例えられるのかというと、害虫に食べられないような強い作物だからなのです。それだけではなく、畑の雑草を枯らすために撒く強力な除草剤をまいても枯れないような作物でもあるからです。モンサント社の自社製品、除草剤ラウンドアップを撒くと他の雑草は枯れてしまうのですが、モンサント社の遺伝子組み換えされたトウモロコシや大豆はラウンドアップに対抗性があるため枯れない、という仕組みなわけです。なので、モンサント社は除草剤ラウンドアップと遺伝子組み換え作物をセットで販売しているのです。これが不自然、つまり、「モンスター(怪物)のような作物だ」と例えられる理由です。後ほど触れますが、そもそも自然農法で育てられた在来種という本来ある昔ながらの種から出来た作物はこのモンスター作物とは違い害虫にも強いのです。自然というのは無肥料、無農薬な自然栽培という意味です。害虫は肥料を与えた野菜が好きなので虫がつきやすいのですが、自然農法で育った作物は虫にも食われにくい。そして根も茎も太く生き生きとしています。スーパーにならぶみんな同じ顔をした大根とは少し違いみんな容姿も色も背丈も違いバラバラなのですが、これが本来ある野菜の姿なのです。味もしっかりと濃くほんのり甘く、なによりも食べた時に植物のエネルギーが体に入って自分のDNAとブレンドされて元気になるような感じがするのです。わざわざ遺伝子組み換えして害虫に食われない、除草剤でも枯れないようなモンスター作物を開発しなくても、自然農法を一般化すればよいことなのに。。。
しかしながら、多くの企業が生産性から利益を産む事にしか興味がなく、モンサント社もそうですが資金は全て生産性をあげることに使い、リスクの研究などにはまったく無関心だといいます。

どこかで食い止めなければ、日本も第2のアメリカ、第2のメキシコのようになってしまうかもしれないのです。
では、日本が第2のメキシコのようにならないために、メキシコで何がおきたのかというお話しをします。

メキシコ料理はアメリカではとても人気のある料理の一つで、私の住んでいたサンフランシスコでもメキシカンレストランが沢山ありました。トルティアなどコーンを使ったレシピが沢山あることで知られています。
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メキシコはトウモロコシの原種が生まれた国でもあり、最も多くのトウモロコシの品種が発見されている場所であり、トウモロコシ遺伝子多様性の重要な聖地ともいわれています。

そんなメキシコではもちろん遺伝子組み換えトウモロコシの栽培は禁止されているのですが、どうゆうことなのかメキシコの辺境2州(オアハカ州とプエブラ州)の農民が所有していた伝統的なトウモロコシの品種が遺伝子組み換えされたトウモロコシのDNAに汚染されていたことが発覚したのです。

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メキシコ環境省と『Nature誌』にも調査論文が報告され大きな論議をかもしだしました。メキシコの農民が何千年もかけて開発したトウモロコシの品種とは、今後の品種改良に必要な原材料のようなものなのに、ここが汚染されているとなると、品種によっては絶滅してしまうかもしれない非常に警戒しなければいけない事態だったわけです。その後2002年4月、メキシコ政府は政府の独自調査で原種トウモロコシ郡に高レベルの遺伝子組み換え汚染があることを改めて確認し、当時のメキシコ生物多様性委員会事務局長ジョージ•ソベロンが「この汚染は主要農作物の原産地であるメキシコで起きてしまった事である。つまり遺伝子組み換え物質による汚染では世界で最悪のケースといってもよいだろう」と述べたそうです。

さて、アメリカで論争を巻き起こしている遺伝子組み換え表示をめぐる問題ですが、あれこれと、書いているうちに横道にずれながらでしたが、中盤からいよいよ本題に移ります。

食は私たちの命を作る源。つまり食を選ぶということは命を作ること。まず何が入っているのか、どんな物であるのかと消費者が知る事の権利があるのは当然なことなのに、なぜ今にしてこんな基本的な権利すらアメリカの議会ではなかなか通らないのか?栄養素や成分やトランス脂肪酸、脂肪までもがアメリカでは当たり前のように表示されているのに、なぜ「遺伝仕組み換え」の表示だけがこんなにも頑固に表示されないのでしょうか?ただ、知る権利ということを考えれば普通に表示すればよいし、みんな知りたいし、知って損をするどころか、消費者にとってはベネフィットになりますよね。ただ一つだけ、それをすることで困るとすれば遺伝子組み換え表示で売り上げ損をする企業でしょう。
そして、3月27日に遺伝子組み換え問題についての非常に怖いこと、残念なことがアメリカでおきてしまいました。

それは、モンサント保護法案なるものにオバマ大統領がサインしてしまったことなのです。


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モンサント保護法案とは、その名の通りモンサント社を守るための保護法案のことです。

モンサント社とはどんな会社なのか?とは以前の記事を読んでいただければ詳しく書いてあるのですが、あの不自然な遺伝子組み換え作物や、F−1種という一代限りの種(次なる種を産まない不自然な種)や、草を枯らしてしまう強力な除草剤を作っている多国籍巨大バイオテクノロジーの会社です。
この企業を守る??ための法案にオバマ大統領がなんとしたことか!サインしてしまったというわけで、アメリカでは怒る市民、企業、団体と多くの人々の間でまた新たに論争がわきおこっているのです。
では、モンサント保護法案が出来たことでいったいこれから何が起こりえるのか予測してみましょう。

例えば、へんな種から育った作物を長期で食べ続けたことによる人体への悪影響が正式にデータとして証明されて、実際に健康被害を起こした人が出たとしますよね。通常の動きならば「ではそんな不自然な作物の栽培をストップしよう」と農家が栽培をストップできるのがシナリオですが、この法案でモンサント社が保護されている為、農家は栽培をストップできないことになり、モンサント社は今までのように不自然な種を売り続けることができる、ということが起きます。

怖いですよね。体に良くない、発ガン性がある、その他さまざまなデータは既にでていますが、それを理由にモンサントのようなバイオテクノロジー会社のする事に関して、私たちが物を言えない世の中になってしまう。つまり、不自然な種による支配をストップ出来なくなってしまう可能性がでてきたということなのです。

ひっそりと933の法案573ページ中のたったの1ページ(78ページ~79ページ)だけにさらりと盛り込まれたモンサント保護法案ですが、先ほど出て来た、フードデモクラシーナウ(The Food Democracy Now) と ザセンターフォーフード(the Center for Food)この2団体はこんなことがあったのではと推測しています。

「上議員の議員の大半は573ページという膨大な案を全部にきっちりと目は通していないだろう、つまりモンサント保護法案が盛り込まれていることにさえ気づいていなかったであろう。」
そんないい加減な感じで通過してしまったこの法案。
そもそも、こうなってしまったのは上院歳出委員会長のSen. Barbara Mikulski氏の責任だと、彼を名指しで批難しています。
「モンサント保護法案」、普通に考えて、人々に知られると大変な騒ぎになるにちがいないし、きっと反対されるのだろう、ならば議会でも議論しないままに通過させたほうがよい、と静かに書き加えられたモンサント保護法案。そしてオバマ大統領もこの条件が付け加えられたままの形でサインしてしまったのですね。

なんとなくオバマ大統領は知らないままにサインしてしまった、かのごとく聞こえますが、ざっとオバマ政権を見渡してみるとバイオテクノロジー系出身の人々がうじゃうじゃといることに気がつきます。我が社の種が売れなくなっては大変なことになる、と、裏で手を回しここにもあそこにも包囲網をはっているわけですが、なんとも政府と民間会社との癒着がひどいくてビックリしました。
現役のオバマ政権の周りにもうじゃうじゃとモンサントなどバイオテクノロジー系と関わりがある議員がいますが、天下りも含めると相当の凄い数になります。
そしてオバマ大統領は直接農業部門のヘッドをモンサントなどバイオテクノロジー系企業などから直接選んだということは、偶然の一致だとは言い切れない裏の事情があるのかもしれません。

例えばということで、いくつか。
(現役組では)

●トム・ビルサック氏(Tom Vilsack)
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農務省長官。バイオ技術の専門家でもあり、元アイオワ州知事(彼の起用が皮切りとなって大統領はモンサント社、デュポン社、他の殺虫剤や遺伝子工学専門企業から多数の支持者を政権内にえることとなる。)

●マイケル•テイラー氏(Michael Taylor)
食品医薬品局食品部門の副長官。元モンサント社副社長

●ロジャー•ビーチー(Roger Beachy)
農務省食料農業国立研究所所長。
モンサント社出資のダンフォース•プラント科学センター元センター長。

●イスラム•スィディクイ氏(Islam Siddiqui)
米国通商代表の農業交渉主任。
オバマ大統領の選挙の時の、資金寄贈者及び資金調達者。
元CropLife Americaの副社長。Crop Life Americaとは殺虫剤や遺伝子工学会社を代表する悪名高い団体であり、グループにはあのモンサントを含め世界の農薬市場の75%を閉める6つの多国籍企業が含まれる(Monsanto, Syngenta, Bayer, BASF, Dow, DuPont)

クリントン政権の農務省では化学農業及びバイオ技術推進者として活躍

●ラジーブ•シャー(Rajiv Shah)
現在、米国国際開発庁長官。
オバマ政権下では農務省教育研究次官を努める。
バイオ技術専門Bill & Melinda Gates Foundationの元農業開発管理者
(Bill & Melinda Gates FoundationはMonsantoの主要パートナーであり、農家に有害な遺伝子組み換え作物を強制的に売りつけている団体。近年アフリカの土地にも遺伝子組み換え作物を貧困を救えるという触れ込みで紹介している。)

●エレナ•ケーガン(Elena Kagan)
最高裁判所、裁判官。
遺伝子組み換えアルファルファを売りつけようとしたモンサントと、遺伝子組み換えアルファルファが元からあるアルファルファの遺伝子に究極なダメージを与えることを農務省に検証して欲しいと訴える有機栽培農家ジートソン•シード農家(Geertson Seed Farms)による訴訟が行われた際、エレナ•ケーガンはなんと、元モンサント社の顧問弁護士であるクラレンス•トーマス氏(Clarence Thomas)と組んでモンサント側についたことで有名。

●ラモーラ•ロメロ(Ramora Romero)
農務省総合弁護士。
モンサント社と同じく殺虫剤の企業であるDuPont社の企業弁護士でもある。

(天下り組では)

●ラムズフェルト元国防長官
もともとはモンサントの子会社サールのCEO
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●マイケル・A・フリードマン博士
以前はアメリカ食品医薬品局(FDA)の業務運営担当副局長を務めていたが、1999年に上級副社長としてモンサント社に入社

●リンダ・J・フィッシャー女史
米国環境保護庁(EPA)の長官補佐の職務を離れ、1995年から2000年の間、モンサント社の副社長を務め、その後2001年には米国環境保護庁(EPA)の副長官に返り咲いている。

●ウィリアム・D・ラッケルズハウス氏
元米国環境保護庁(EPA)長官。政府を去った後、モンサント社役員会のメンバーに就任。

●ミッキー・カンター氏
元米国通商代表。政府を去った後、モンサント社役員会のメンバーに就任。

●クラレンス・トーマス最高裁判事
1970年代、モンサント社の法務部で弁護士として勤務。
2001年に遺伝子組み換え種子の特許権に関する重要な訴訟で、モンサント社などの種子会社にプラスとなる最高裁所見を書いている。

オーガニック消費者団体(Organic Consumers Association)参考


そして、こちらも非常に残念なのですが、遺伝子組み換えの実験をして人体に悪影響がでましたという発表をした科学者や学者が何人も地位を追われ首になっているのだそうです。モンサント社が裏から手をまわし脅迫し失脚させているのだという話しもあります。

遺伝子組み換えの論文発表をしたことが原因で失脚させられた話しがいくつかあるなかで、もっとも有名な事件に関わっていたのがアーパド•パズタイ博士です。
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博士はスコットランドのアバディーン地区にあるロウェット研究所のシニア研究員であり、レクチンタンパク質の分野では世界権威の研究者としても知られています。1998年8月パズタイ博士が遺伝子組み換えされたジャガ芋をラットに与える実験をしたところ、前癌細胞が増殖することがわかり、それにより、脳、肝臓、睾丸の収縮、脾臓の重量低下、内蔵脂肪の増殖、肝臓の萎縮、胃の粘膜が暑くなるなど、免疫システム損傷がみられたのだそうです。

パズタイ博士は遺伝子組み換えに疑問を感じ、テレビの取材で『もしチョイスがあるとしたら、私は遺伝子組み換え食品は決して食べません』そして「遺伝子組み換え研究に携わる科学者として、安全性が確立されていないものをイギリス国民に提供することは国民をモルモット代わりに使うことと同じで、きわめて不当だと言わざるを得ません!」と言ったそうで、これがメディアを通じ消費者へ非常に大きな波紋を呼び世界中から電話やメールなど質問が殺到したのだそうです。研究所は慌てて博士のコンピューターにロックをかけてデータも没収する事態となりました。様々な圧力、そして波紋が残る中、パズタイ博士は訴訟を恐れ、沈黙を守り35年のキャリアに幕を下ろしたのだということですが、後々になりパズタイ博士の研究は改めて日の光を浴びることになり、権威ある『ランセット』誌に掲載されたのだそうです。




そして、こちらの記事を読むと再び肩の力が抜けてしまうのですが、遺伝子組み換え研究の世界の特権的立場にある、テルジュ・トラービク教授曰く、遺伝子組み換え研究関連の分野に携わる科学者の95%が、直接的または間接的にバイオテクノロジー産業で働いているのに対して、独立している科学者はたったの5%なのですって。つまり、今の時代、もはやモンサント社が脅迫する必要がないくらいのすごい割合で科学者の殆どが遺伝子組み換え技術などバイオテクノロジー産業になんだかの形で関わっているのだそうです。
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畑の汚染、政権の汚染ときて、科学者の領域にまでバイオテクノロジーのパワーが、そして係わり合いがあるとは。


未来の子供達のために先祖代々から受け継がれて育んできた『生態系』を受け継ぎ守り、次世代に繋ぎたい。目先の生産性重視の考えから、今まで存在しなかった奇妙なものを産み出したことで、生態系を崩すことになってしまう。それは未来の地球に、そして私たちの子孫にどれだけ多くの重荷を背負わせることになるのか。
私たちが生まれ、存在していることは、未来に何かを引き継ぐため。長い歴史の中で先祖から知恵を授かり、それを向上させ次世代につないでいくことが私たちの使命です。


一番大切なこと=命の源である種を操作し、その種により生態系が崩れてしまうかもしれない。これは恐ろし危機であると私は思います。


作物の危険性を調査するには長い時間がかかります。もしかするとこれから先10数年かかるかもしれません。
結果が出る前だからと、調査をしている何十年もの間に危険性があると解っていても食べ続けていたり、DNA汚染された種が母なる大地にばらまかれ、古代からある伝統的な種が姿をけしていったとしたら、もうそれで手遅れなのです。


大企業は資金を持っています。資金をもって様々な手を使い宣伝をすることもできます。
「あたかもそれが生産性のある消費者にとって便利なものだとか。害はないです、安全です、健康にも問題ありません。いやいや、これによって健康な体をつくることだってできるんです」
などという事もできるのです。


原発が一基もなかった時代もあったのに、今では全国に18ヵ所、54基もあるのです。「原発安全神話」を信じてその土地で生活している人々もたくさんいます。そして震災により原発神話は崩れました。原発に対しては賛成派、反対派など皆さん様々な意見をもっておられるようですが、私が個人的に非常に心配なのは今後予測される放射能の影響による「被害隠し」のことです。


情報とは企業、団体、政府、個人にとって不都合ならば操作されてしまうものなのです。
前回も書きましたが、アメリカでは狂牛病の話しはすっかりメディアからも活字からも(ネットを除く)姿を消しています。4大食肉加工業者から政府に資金がおくられているため、狂牛病の問題が浮上するとお肉が売れなくなる、つまり政府にもお金がまわってこなくなるからもの凄い圧力で物言う人が潰され訴えられています。そしてそれが原因とは断定はできなくとも狂牛病の研究に関わった著名人や弁護士など数人が殺害されています。
メディアで有名な司会者が狂牛病についての特集を組んだことにより裁判だたになったり、様々な潰しがあり、メディあから情報はきえ、ついには誰も口にしなくなってしまいました。
私の日本人なので情報は日本からはいってくるので狂牛病のことは普通にしっていますが、周りのアメリカ人はたとえ健康オタクで環境に意識の高い人であっても、よほどの人でないかぎり狂牛病は過去の話しであて、今のアメリカの牛肉は大丈夫と思って全く疑っていない人が殆どです。

狂牛病(クロイツフェルト・ヤコブ病)の潜伏期間は長く、症状も急速に進行することなど認知症などアルツハイマー病の症状は非常に似ている為、老人で発病すると「アルツハイマーです」と診断されてしまうようです。
アルツハイマーと診断されて死亡した患者を病理解剖したらヤコブ病でだったとされることもあるが、判別は解剖しないと難しいのだそうで、実際アルツハイマーだと診断されているけれど実はヤコブ病に感染している患者は相当たるものだとか。
データによるとアメリカでは1979年に653名だったアルツハイマー病による死亡者が、1991年には1万3768名、2002年には5万8785名へとものすごく増えているんです。約20年でなんと90倍です。科学の技術で発見が進んだと言う人もいますが、狂牛病との関わりがないとはいいきれない数字です。
でもここが怖いアメリカ。。

病理学者で、アルツハイマー病の世界的権威でもある斉藤綱男氏。当時、46歳で、カリフォルニア大学サンディエゴ校物理学部でアルツハイマーの研究をされていました。その日、夕方5時半ごろ齋藤氏は「アルツハイマー病と狂牛肉の異常プリオンがひきおこすクロイツェル・ヤコブ病(CJD)との関連」
について学会で新説を発表する予定だったのですが、同日の午前1時半ごろ、発表の直前に車にのっていたところ娘さん(13)と共に射殺されてしまったです。

まもなく有機農業経営者でもあり狂牛病に詳しいMark Purdey氏の家も全焼し、彼の顧問弁護士二人は別の交通事故で死亡。

別の事件では、またこれも同じケースなのですが狂牛病研究の権威であるC. Bruton博士が新しい学説の発表を目前にして交通事故でなくなっています。
これらの事件は一例になりますが、大金がうごく所に邪魔が入ると何かよからぬことが起きたり阻止されたりします。人間の性なのでしょうが過去にも現在にもこのようなことが度々起きています。

各国で「食の安全」という定義では問題が様々ありますが、このように狂牛病や、市場に溢れる有害な甘味料や、遺伝子組み換え作物など、アメリカもクリーンなイメージとはほど遠い大問題をかかえているのです。このアメリカの「安全基準」に合わせましょうと訴えていることがTPPに加入するということなのです。


TPPに参入したらアメリカ基準にあわせなくてはいけないだろうし、厳しくなければいけない安全基準はどんどん甘くなります。
そして遺伝子組み換えの表示義務が撤廃されたら、消費者はどれが安全でどれが危険なのか判断がつかなくなってしまいます。誰も強力な除草剤を巻いても絶対に枯れないような怪物のような作物なんて食べたくないし、人為的に遺伝子が操作され、それを長期にわたり食べると健康に様々な害をもたらすと研究データも出ているような遺伝子組み換え作物なんて食べたくないですよね。


政府の方には日本の土壌を、そして生態系を守るために強い姿勢で貫くところは貫いて交渉していただきたいです。

そして、私たちはこの知識を出来るだけおおくシェアして、自然農法で育てられた地球と私たちの体に優しい作物を生産してがんばっている農家の方々を応援していければと思います。

今後、ど根性在来種の強い種を自然農法で育てている農家さんの情報などもシェアしていきたいと思います。なかなか現代の社会ではスーパーで並ぶ背丈の同じ色味の同じ野菜が主流で、簡単に買えるため、在来種、自然農法で育った野菜が売れないのだそうです。
がんばっている農家さんもなかなかセールスとなると営業力も大手の販売店には及ばず苦難されているとのこと。ぜひ、みんなで応援していきましょう!!

みなさんからの知識やイベント情報などなどお待ちしております。みんなでがんばって諦めないで美しい地球を作り上げて行きましょう!それが私たちの役目です。美しい地球と環境を守り次世代に渡すこと。

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Appolonia

Author:Appolonia
自らのアトピー体質がきっかけで化学物質と無縁の生活と自然治癒の生き方を志す。
アメリカに17年滞在後2011年、日本へ帰国。
オーガニックの先駆者が集まるサンフランシスコで暮らし、
そして、よりロハス的な生き方を求め、オレゴン州ポートランドに移住。
アメリカの真のロハス文化を日本に伝え、日本の伝統的な文化をアメリカに紹介するプロジェクトを計画し日々奮闘中。
2児の母親。最近のマイブームは休日のオーガニック&ベジタリアンレストラン巡り。

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