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人生という物語 87歳のある女学生のお話

2013.02.23 23:58|人生
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私たちは何かを人から得て生活している。
同時に、何かを人に与えることで人生という物語をつくっている。
(We make a Living by what we get, We make a Life by what we give.)

『ローズ』87歳のある女学生のお話。

大学生活初めての授業。教授は自らの自己紹介を終えて我々学生に周りを見渡してまだ知らない顔をみつけてみようと問いかけた。
席を立ち、周りを見渡すと僕の肩に優しい手が触れた。振り向くと、そこには顔に優しい皺の刻まれた小さな女性が、輝く笑みを浮かべまっすぐに僕を見つめていた。
「ハンサムなお兄さん。私の名前はローズよ。そして年齢は87歳。初めて会ったご挨拶にハグしてもよいかしら?」
僕は笑いながら、でも次の瞬間は暖かい気持ちを込めてこう答えた。
「ええ、もちろんですとも!」
そしてローズは親しみいっぱいにギュっと僕をハグしてくれた。
「でも、ローズ。どうして君の年で大学に?」と訪ねると
ローズは冗談めいてこう答えた。「私?(笑)もちろんお金持ちの旦那さんをみつけるためよ。結婚して子どもを2,3人産んで,それから引退して旅行に行くために,ここに来ているのよ。」

「いえいえ、まじめな話でなんで?」と訪ねた。
僕は不思議だった。なぜローズが彼女の年齢で大学で学ぼうと思ったのだろうと。彼女を駆り立てた動機は何なのだろうと。

「私はね、いつも大学で教育をうけたいと夢見ていたの。今その夢が叶ったのよ!」とローズは言った.

授業の後、僕とローズは校内のスチューデントユニオンの建物に向かいチョコレートミルクシェイクをシェアした。瞬く間に友達となった僕たちは、それから3ヶ月間、毎日のように授業が終わると一緒にクラスをでて、色んな話をした。話題は途絶えることがなかった。ローズは知恵や経験を僕と分かち合うように言葉を綴り、僕はこの賢いタイムマシーンのようなローズの話に夢中になったものだった。

そして一年の間に個性的なローズはキャンパスで注目されるようになり、どこにいても友人がすぐにできるような人気者になっていた。オシャレを楽しみ、他の学生から自分に向けられる眼差しをおおいに楽しみ、ローズは人生を最高に謳歌し、光り輝いていた。

学期末、僕たちはフットボールチームの祝賀会にローズをゲストスピーカーとして招き入れスピーチをお願いした。ここでローズが言ったことを僕は生涯決して忘れることはないだろう。

名が呼ばれ、ローズは壇上へとあがった。スピーチを始めようとしたまさにその時、彼女は持っていたメモ書きを床に落としてしまったのだ。少し焦り、そして少し恥ずかしそうにマイクに身をかがめ
「ごめんなさいね。私とても緊張していて。四旬節(キリスト経の儀式、四旬節では伝統的に食事の節制と祝賀の自粛が行われる)だからビールは諦めたんだけど、結局ウィスキーを飲んだら、結局こんなことになってしまったわ(笑)。ええと、ともかく、スピーチを始めからちゃんとやり直すことなんて今さら出来ないから、まずは私が知っていることをあなた達に話すことにするわね。」
愉快なスタートとユーモアで僕たちの笑いを誘い、場を和ませたあと、エヘンと喉の調子を整えてスピーチは始まった。

「私たちは皆、老いたからという理由でチャレンジすることを辞めてしまうのではなく、チャレンジすることを辞めたから老いてしまうのだと、私は思うのです。
若さの秘密、幸せであることの秘密、成功するための秘密。
これはたった4つだけのことをすれば叶うことなのです。
毎日楽しいことを見つけて笑うこと。
そして必ず夢を持つこと。夢を失ったら死んでしまうわ。私たちの周りにはたくさんの人が歩いているけれど、夢をもっていないから死んでしまった亡霊のようにも見えるの。でも、彼らは自分が亡霊であることすら気づいていない。

年を重ねることには二つの大きな違いがあるの。「老いること」と「成長すること」。この二つの言葉の響き、似ているけれど、とても大きな違いがあるということがわかるかしら。
例えば、あなたが19歳だとして、ベッドに一年間ねっころがってダラダラしていて何も価値のあることをしなかったとする。でも、次の年にあなたは20歳にはなれるわね、確実に。

あなたが87歳だとしましょう。そしてベッドに横になっていて何もしなかったとする。それでも確実に次の年には88歳になるのです。
そう、つまり、誰でも確実に年はとるのです。年をとることには何の知識も才能も必要としないわ。
ヒントは、自分自身が変化する為に常にチャンスをみつけながら成長すること。決して自分のしたことに後悔はしないこと。

お年寄りって大抵は自分たちのしてきた事に後悔はないものなのよ。でも自分たちが出来なかったことに対しては後悔があるの。
そしてね、死に恐怖のある人達とは、自分の人生に後悔がある人達のことなのよ。

ローズはスピーチの締めくくりとして「The Rose(薔薇の歌)」を唄ってくれた。そして僕たちに歌詞を学ぶよう課題を与えてくれた。歌の意味を日々の生活に重ね合わせるようにと。

その年の終わり、ローズは何年も前に開始した大学を終業した。
そして、それから一週間後、ローズは息を引き取った。
眠るように幸せに。

二千人以上もの学生がローズのお葬式に参列した。「自分がなりたい姿になれる時期に遅い時期なんてない」それを自ら証明し私たちに教えてくれた、素晴らしい女性ローズをたたえるために。これを読み終えたら、是非このストーリーを、言葉の贈り物としてあなたの大切な友人や家族に送ってください。
この物語は「ローズの思い出」としてたくさんの人々に世界でおくられてきました。


決して忘れないでね。年をとることは必修なのよ。でも、成長すること、向上することはあなたが決められる選択肢だということを。

私たちは何かを人から得て生活している。
同時に、何かを人に与えることで人生という物語をつくっている。
(We make a Living by what we get, We make a Life by what we give.)

翻訳ーYoko Shindo


以下原文

An 87 Year Old College Student Named Rose

The first day of school our professor introduced himself and challenged us to get to know someone we didn't already know.
I stood up to look around when a gentle hand touched my shoulder. I turned round to find a wrinkled, little old lady beaming up at me
with a smile that lit up her entire being.

She said, "Hi handsome. My name is Rose. I'm eighty-seven years old. Can I give you a hug?"

I laughed and enthusiastically responded, "Of course you may!" and she gave me a giant squeeze.

"Why are you in college at such a young, innocent age?" I asked.

She jokingly replied, "I'm here to meet a rich husband, get married, and have a couple of kids..."

"No seriously," I asked. I was curious what may have motivated her to be taking on this challenge at her age.

"I always dreamed of having a college education and now I'm getting one!" she told me.

After class we walked to the student union building and shared a chocolate milkshake.We became instant friends. Every day for the
next three months, we would leave class together and talk non-stop. I was always mesmerized listening to this "time machine"
as she shared her wisdom and experience with me.

Over the course of the year, Rose became a campus icon and she easily made friends wherever she went. She loved to dress up and
she revelled in the attention bestowed upon her from the other students. She was living it up.

At the end of the semester we invited Rose to speak at our football banquet. I'll never forget what she taught us. She was
introduced and stepped up to the podium.

As she began to deliver her prepared speech, she dropped her three by five cards on the floor. Frustrated and a little embarrassed she leaned into the microphone and simply said, "I'm sorry I'm so jittery. I gave up beer for Lent and this whiskey is killing me! I'll never get my speech back in order so let me just tell
you what I know."

As we laughed she cleared her throat and began, "We do not stop playing because we are old; we grow old because we stop
playing. There are only four secrets to staying young, being happy, and achieving success. You have to laugh and find humor every day.

You've got to have a dream. When you lose your dreams, you die.
We have so many people walking around who are dead and don't even know it!There is a huge difference between growing
older and growing up.

If you are nineteen years old and lie in bed for one full year and don't do one productive thing, you will turn twenty years old.

If I am eighty-seven years old and stay in bed for a year and never do anything I will turn eighty-eight.

Anybody can grow older. That doesn't take any talent or ability. The idea is to grow up by always finding opportunity in change.
Have no regrets.

The elderly usually don't have regrets for what we did, but rather for things we did not do. The only people who fear death are those
with regrets."

She concluded her speech by courageously singing "The Rose."

She challenged each of us to study the lyrics and live them out in our daily lives.

At the year's end Rose finished the college degree she had begun all those years ago. One week after graduation Rose died
peacefully in her sleep.

Over two thousand college students attended her funeral in tribute to the wonderful woman who taught by example that it's
never too late to be all you can possibly be .When you finish reading this, please send this peaceful word of advice to your friends and family, they'll really enjoy it!

These words have been passed along in loving memory of ROSE.

REMEMBER, GROWING OLDER IS MANDATORY. GROWING UP IS
OPTIONAL.

We make a Living by what we get, We make a Life by what we give.
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プロフィール

Appolonia

Author:Appolonia
自らのアトピー体質がきっかけで化学物質と無縁の生活と自然治癒の生き方を志す。
アメリカに17年滞在後2011年、日本へ帰国。
オーガニックの先駆者が集まるサンフランシスコで暮らし、
そして、よりロハス的な生き方を求め、オレゴン州ポートランドに移住。
アメリカの真のロハス文化を日本に伝え、日本の伝統的な文化をアメリカに紹介するプロジェクトを計画し日々奮闘中。
2児の母親。最近のマイブームは休日のオーガニック&ベジタリアンレストラン巡り。

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